けものがれ、俺らの猿と価格: 2,500円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 町田康の原作を須永秀明監督が映画化した『けものがれ、俺らの猿と』のサントラ盤。會田茂一が担当した映画音楽のインストと、ナンバーガールやゆらゆら帝国、54-71ら豪華メンツによる楽曲とがほぼ交互に並ぶ構成で、映画同様に重く寂寞としたトーンで貫かれている。 會田の曲はカオティックなパンクだったりストレンジな民族音楽風だったり、レトロなブラバン風だったりと曲ごとにまったく異なり、映画全体に漂うシュールな狂気性と見事に合致している。他の楽曲も佳曲ぞろいだが、中でも轟音ハイ・スピード・サイケの「つきぬけた」(ゆらゆら帝国)や、エンディング・テーマでもある「花」(ASA-CHANG & |
極東最前線2価格: 3,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 eastern youthの坂本商店からのリリースの作品。
前回のも強烈だったけど、今回のもなかなか濃い仕上がりです。
このアルバム、個人的によく聴く曲の雰囲気を列挙していくと、
panicsmile、54-71の不穏な感じがぞくぞくします。
fOULやeastern youthのストレートなんだけど、一筋縄でもいかない感じも好きです。
トクマルシューゴやSAKEROCKのようなどこか懐かしい感じも良いです。
ZAZENBOYSやゆらゆら帝国の異物感もなにやら凄いです。
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Fine Time 2~A Tribute to New Wave価格: 3,059円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 まずメンツにビックリですね。全部新録とは驚きです。いろいろ出てるコンピものにあきあきしている者としては、「こういう手があったのか!」と目からウロコものです。聴いていて驚いたのは、このアルバムには公募アーティストが3組も収録されています。そのクオリティの高さに驚きます。「素人さん」の域を完全に超えています。このことは別の意味でこのアルバムの意義を表現していると思います。前の2枚組ははっきり言ってCCCDなので聴いていませんが、今回のこのアルバムは80年代が青春時代だった人にはなつかしく、馴染みのある曲ばかりなので楽しめます。個人的にはそういう意味でも9曲目のスミスのカバーのSiZKに注目してい |
ライヴ(LIVE)価格: 2,079円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 私の好きなパターンとして音が少なめで全体としてゆっくりしてて坂本さんの声とギターが前面に聞こえる感じが好みです。各リズムが素晴らしく淡々と刻まれ、ギターは単音的で快適な音が響き、声もはっきり聞こえる。このアルバムはライブであることが非常に良い雰囲気や音のバランスを作っています。特に6曲目以降はすべてその好きな要素を満たしており、私はいつも大音量でこの後半戦を車で聞いてしまいます。サイケデリックでアングラと言うとなんか違う印象を持たれそうなので、より日本のロックの黎明期に近いと言うかそういうとジャックス的に感じられるかも知れないですが・・キングクリムゾンの初期のライブみたいと言うか・・でも日本 |
太陽の白い粉価格: 1,500円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:7 1999年、『ミーのカー』からわずか5か月のインターバルで出されたミニ・アルバム。5曲中3曲でママギタァのメンバーがコーラスなどで参加したり、ハモンド・オルガンを入れたりと、このサイズならではの遊び心的な実験性を導入している。 特に冒頭のタイトル曲や「オンリーワン」での、女性コーラスをフィーチャーしたメランコリックなサイケデリック・ポップ的作風は、次作以降でのポップ指向を示唆したものといえるだろう。他にゆらゆら流ハード・ロックの代表格「すべるバー」も収録。セカンドからサードへの橋渡し的な位置付けとして重要な作品だ。(小山 守) 5曲入りのミニ・アルバムである。轟音ギター・バン |
ラメのパンタロン価格: 1,365円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 〜マキシシングルですが、全5曲ともアルバムに入っているし、初めて聴くにはかなりアクの強いシングルになっているので、ゆらゆら帝国をもっと聴きたいって言う人にはかなりオススメという代物です!といのうも、栗原みちお氏'(ギター)参加の4、5曲目が相当かっこいいです。3×3×3は友人に聞かせられぬほどのしつこさ、少年は夢の中は涙が出そうになるほどの〜〜名曲になってます。頭炭酸レディもかわいいですよ。〜 |
ゆらゆら帝国のめまい価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:12 素晴らしいに尽きる。まるでおとぎ話のように一曲一曲を聞くことができる。こんなに音楽業界が勢いを振るわなくなった時代に日本の音楽の中でも最高潮のバンドが現れたな。芸術家てやはり素晴らしいな。音楽の芸術とはまさにこのアルバムだろう。本当にこれに出会わなければ一生を後悔すると思う。 |
な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い価格: 1,050円 レビュー評価:4.5 レビュー数:13 現日本を代表する数少ないバンドの1つ、ゆらゆら帝国のライブ盤。なにかで読んだけど、もともとはボーカルの坂本慎太郎が個人的に録音していたものがよく出来ていたため編集し直し、前2作の大きな音楽的変化でファンを混乱させたお詫びにとスペシャルプライスで発売されたアルバムだったような気がします。イントロから坂本が敬愛するジミヘンやグルグルが乗り移ったかの如く暴れるノイズギター、M2は元の楽曲にアレンジが加わった激しいガレージロック、M3、4はノイ!あたりを思わせるジャーマンロック(4のタイトルなんて「無い!!」だしw)そしてM5あたりから歌モノになるというヘンテコぶり。個人的には元の楽曲よりこちらのラ |
アーユーラ?(ARE YOU RA?)価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 滞ったり纏わりついてきながら脳みそを刻んでいく本来のゆらゆら帝国の音楽とは異質なものです。左から来る風に目を向け、素早く過ぎ去る右に顔を向けたときにはぱっくりと切られている、さながらカマイタチの刃のような性質をもった一枚です。 |
美しい価格: 1,223円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 ゆらゆら帝国にハマるきっかけになったのは、発光体やラメのパンタロンというロック好きの方には比較的すんなり耳に入ってくる曲でした。 しかしその後、他のアルバムやシングルを聴き込んでいるうちに、ボタンが一つ ボーンズ 星になれた ユラユラウゴク等のおとなしめの曲の方も好きになり、最近洋楽を聞く事多いのですが、今私が聴く数少ない邦楽のロックバンドがゆらゆら帝国です。 前作のシングルつぎの夜へに続き今回のシングルも聴けば聴く程良さが増してくるスルメのような曲が4曲も収録されています。 私の前にレビューを書いている人は星の数は一つと低い評価になっていますが、本文を読む限 |
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