Sweet Spot価格: 2,854円 レビュー評価:4.5 レビュー数:15 多分7年ぶりくらいにライブ見に行ったんですが、やっぱイイですわ。アルバムは全部買ってたものの、初期が大好きだった私にとっては『しびれ・めまい』あたりから『空洞です』まではあんまり好きになれなかったんです。しかしライブで『世界旅行』『タコ物語』『ロボットでした』あたりを聞いて目からウロコでした。最近の曲はライブで聞いてもあんまり楽しくなかろうという私の予想は良い意味で裏切られ、ワールドに引きずり込まれました。もちろん初期ののれるロックとは違うんですが、ライブハウスごとゆらゆら揺れるような、ずっと一緒に揺れていたいような。そして坂本さんの声がもー、なんすかあれ。特に『タコ』を歌ってる時なんか歌詞 |
|
ミュージックアーティスト vol.1 (白夜ムック Vol. 60)価格: 980円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 巻頭から64ページまで、ゆらゆら帝国の魅力がトコトン掲載された1冊。
ヴォーカル&ギター・坂本慎太郎氏へのインタビューがメインで、その内容はゆらゆら帝国がライブを始めた頃の様子までもが目に浮かぶような内容となっている。当時どんな出で立ちでステージに立ったのか、メンバー間のルール、嗜好の移り変わり、メンバーチェンジの経緯など、このインタビューにはファンならば知っておきたいであろう事実が集約されていると言ってもいいだろう。
また、ドラムス・柴田一郎氏、ベース・亀川千代氏への質問も興味深い。
特集の最後には、1989年9月11日渋谷ラママから1999年12月22 |
|
CLIPS 1998-2003 [DVD]価格: 2,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 PVにも定評のあるゆらゆら帝国よりMIDI時代のPV集がついに発売されました。
DVD化を望む声は前々からあったので喜んでいる方は僕を含めて多いのでは??
独特の異臭のするPVばかりですが、
その中でもひときわ強い異臭を放っているのが「夜行性の生き物3匹」です。
ひたすら3人のひょっとこが阿波踊りを踊っているという内容ですが、
これを初めて見た時はあっけに取られたのを覚えています。
まさにカオスな世界が広がっています。
改めて見るとひょっとこの目の辺りが徐々に充血していくのですね。
|
REMIX 2005-2008価格: 3,200円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 リミックスアルバム、と聞いて予想した内容以上でもなければ以下でもない、いかにもリミックスアルバム、という代物。
ファンにとっては所有する事が嬉しくて、2?3回聴いたらあとはコレクションとして大事にしまわれる、というような。
せっかくなら意外な人選で原型をとどめないくらい解体してもらえばいいのに、何故か自分たちで全部やっちゃってるし。
とはいえ、彼らの作品はアートワークも魅力の一部なので、レンタルとかで済ませても価値は半減してしまうんだよな。 |
ゆらゆら帝国 III価格: 3,150円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 初めて聴いたゆらゆら帝国がこの「V」だったのですが、 非常にポップなサウンドでとっつきやすい。 ゆらゆら帝国が「怖い音楽」と思っている人には これを聴いたら180度考え方が変わると思う。 歌詞の世界も独特で面白いものがあるので 是非歌詞カードとにらめっこして、音楽を聴いてみて欲しい。 他にお薦めは「3×3×3」「ミーのカー」です。 どれも外れはなく、買って損はありません! |
|
|
1998-2004価格: 3,150円 レビュー評価:4.5 レビュー数:13 代表曲を網羅した総括的なベスト盤だが、新録音や未発表ヴァージョン/ミックスの曲をふんだんに収録している。特に2枚目のボーナス・ディスクは全曲が未発表。坂本慎太郎のヴォーカルのみを前面に出した大胆なミックスの「グレープフルーツちょうだい」、原曲のジュン(ママギタァ)ではなく坂本が歌う「バンドをやってる友だち」、あどけない声でおなじみの風子と坂本がデュエットをする「ボーンズ」など、最新作『しびれ』、『めまい』の方法論に通じるアヴァンギャルドなアイデアを随所で試みている。新録の「グレープフルーツちょうだい」「アイドル」での妖艶な色気が匂い立つような坂本の歌い方も、『しびれ』『めまい』以降のスタ |
つぎの夜へ価格: 1,223円 レビュー評価:5.0 レビュー数:6 みんなかなしみをつれていこう
かなしみって手放したいものなのに、あえて一緒につれていって、歌って踊って、すり抜ける
ものすごく強くてポジティブな力に満ちてると思う
はかない一瞬のベッコウ飴のような甘美な出来事と永遠に変奏されるその残響音 |
ミーのカー価格: 3,150円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:8 1999年に出したメジャーでのセカンド・アルバム。前作『3×3×3』よりも全体的に太くノイジーな音になり、ライヴっぽいダイナミズムを前面に出し、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのセカンドを彷彿(ほうふつ)とさせるような作品だ。 暴力的な轟音ギターが唸る「午前3時のファズギター」、エロティックな「ハチとミツ」、インディー時代のリメイク「人間やめときな’99」など、多彩な曲がそろっているが、極めつけはなんといってもタイトル曲。25分以上にわたって、ギターとテープ・エフェクトによる底なし沼のようなサイケデリック・トリップ感覚を描き出していくこの曲は、この時点での彼らの頂点を示して |